子どもたちは何のために学ぶのでしょうか?
子どもたちは、学校や塾で一生懸命に学びますが、その目的は何なのでしょうか?テストで良い点を取ることや、良い学校に入ることがゴールではありません。学びの本質は、将来、彼らが幸せに生きるための力を養うことにあると考えています。
私が考える3つの学び
1. 自分の好きに夢中になる探究的な学び
自分が夢中になれることを見つけることで探究が始まります。夢中になれば、"探究的な学び"と思わず、自然に探究します。必要なことを本から学んだり、調べたり、考えたり、自ら進んで学んでいきます。
そして、その先にあるものは、自分の好きに夢中になれることで、他の人よりその分野の「はかせ」になることです。その「はかせ」を求める人がいれば、その人へ価値を提供できる。そうやって、幸せに生きることができるのではないでしょうか。
2. 自分らしく創造する学び
AIの登場により、単純作業がAIに置き換わることでどんどん効率化していくでしょう。ということは、人がやることは、AIができる単純作業ではなく、人の温もりが必要な人と接することや世の中に無い何かを創造するという人しかできないことに集中できるということです。
創造=新しいものを生みだすというのは、今、存在する何かと何かの組み合わせるというやり方があります。受験に向けた勉強で、その何かと何かは知っていても、それを組み合わせる創造力は育まれないと考えます。
3. 考える学び
考えるとは、「問うこと」で始まり、「つなげること」で進んでいきます。問うことというのは、なぜ?と思うこと。何でそうなっているのか?と疑問を持つことです。
そして、自分の経験や知識と「つなげること」で、なぜを自分で解釈できるようになります。これを一言でいうのは簡単ですが、実行するのはとても難しいです。
考える力を育てるために必要なこと
- 疑問に思う習慣であり、興味を持つこと
- 「つなげる」元となる様々な体験や経験、知識を蓄える
- 「つなげる」経験
わたしは、子どもたち一人ひとりが幸せに生きるための最適な学びを提供していきます。子どもたちは、幸せに生きる未来の扉を自分で開けていく必要があります。
子どもたちだけでなく、私たち大人もその未来を一緒に考え、彼らがその扉を自分で勇気を持って開けれるようサポートしていきませんか?