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学習でも社会でも必要となる力

~具体と抽象を行き来する思考力の育成~

はじめに

この記事は、このページの最後に記載した本を読んだことと会社員時代に学んだことを元にして書いています。

大げさに書いてますが、本当にそのように感じました。その力とは、具体と抽象を扱える力です。

具体と抽象の定義

具体とは、簡単に言えば、目に見えるものや扱えるものなどで、具体例ではりんご、さるとかです。(厳密には、これらは抽象でもある)

抽象とは、具体的なものの共通点を呼ぶ名称で、例えば果物や動物など。これらは、その言葉が示すそのものは現実に存在しません。

数学における抽象化

数学というのは、現実にある具体的なものの共通点を見つけ、どんどん抽象化していく学問です。簡単に言うと、数字1,2,3,,,自体も物を数える為に抽象化したものであり、さらにxやyも数字を抽象化したものです。さらに学んでいくと、どんどん抽象化されていきます。このように、数学は抽象化していく学問です。

創造における活用

新しいものを生み出すことでも使います。例えば、売れてる物の共通点を見つけ抽象化し、その共通点を持ち現実には無い具体的な物を考える事で、売れる新しいものが生み出せるかもしれません。

このように、具体化できる力と抽象化できる力は、学問でも創造でもベースとなる力です。

今後の展開

この具体と抽象について、会社員自体に学んだ知識を活かし、今後この塾で学べるように考えていきます。学びたい!興味がある方は、ぜひ、問い合わせフォームにてメッセージを頂けると嬉しいです!

参考文献:13歳から鍛える具体と抽象

著者プロフィール

本間健太

本間健太|イノベーティブエデュケーター&AIクリエーター
元カーメーカーエンジニア。13年間の電気電子系システム&ハードウェア開発経験を活かし、現在は「よりそい学び塾」を運営。探究型学びとAI活用教育を実践している。2児の父。